中学野球から高校野球へと移り変わる時期に

この期間の重要性

中学野球を引退してから高校野球を始めるまでの期間というのは球児にとってとても重要になってきます。この期間は受験勉強で忙しく、夜遅くまで勉強することで生活リズムが崩れてしまいがちです。さらに、野球に時間を割くことも難しくなってくるでしょう。しかし、この期間にきちんとした生活リズムでしっかりとトレーニングを行うことは入学後大きな差が出てしまいます。身体がなまっている状態でレベルの高い高校野球の世界に飛び込んでしまってはすぐにケガをしてしまい、満足のいく高校野球生活を送れなくなってしまいます。

自主的な練習を行なうチャンス

この期間というのはチームに属しているわけではない為、全体練習に参加する必要が無く、以前よりも自分の練習に時間を多く割くことができるようになります。これは自分の弱点を克服するチャンスです。この期間というと、勉強の合間にランニングや素振りやシャドーを行うだけといった選手が多いと思いますが、それだけではもったいないのです。週に一度は、高校でも野球を続ける仲間同士で集まってキャッチボールや守備練習をしたり、平日でもトレーニングのことなど調べて、勉強の合間にでも自分にとって必要なトレーニングを主体的に行なうようにしましょう。出身チームの練習に参加してみるのも良いかもしれません。後輩から刺激を受けることも多いと思います。

身体作り

この時期に一番重要になってくるのは何と言っても身体作りでしょう。チームの練習に参加している間は、チームによっては遅くまで練習し、帰るのも遅くなりまともに夕飯が食べられないこともあるでしょう。さらに激しい練習により、膨大なカロリーを消費し、体重が激減してしまうこともあります。体重が減ってしまっては筋力が落ち球速も遅くなってしまうし、打球も飛ばなくなってしまいます。それだけでなく、筋力が落ちている状態で今までよりも厳しい高校の練習に参加してはケガのリスクが高まってしまいます。そのためこの時間的余裕がある時期に食事、トレーニングでしっかりと身体作りをすることが重要なのです。ある強豪高校の野球部の監督も雑誌のインタビューの中で「新入生を見るポイントは、技術面よりも入学までにどれだけ身体を作ってこれるかを重視しています」と答えていました。入学後出来るだけ早く試合に出て活躍する為にもこの時期の身体作りは不可欠なのです。

食事の改善


では具体的に何をしたら良いのでしょうか。まずは食事です。受験勉強で夜遅くにカップラーメンを食べたりしてしまう選手などもいますが、高校野球に進む人のであればそのようなことは絶対に避けましょう。しっかりと三食摂り、バランスの良い食事を心がけることが大切です。食事に加えてサプリメントなどを通じて補うことも大切です。食事で得た栄養を身体が吸収しやすくするためにサプリメントは有効的に使えます。特にミネラルやビタミンを含み栄養をより吸収しやすくするためのものです。普段の食事やトレーニングと併用して摂取すると効率よく身体作りができます。

時間効率の良いトレーニング


次にトレーニングです。意識の高い選手は、本やインターネットなどでトレーニングについて調べていると思います。しかし、調べたところでトレーニングの数が多すぎて何をしたらよいのか分からない、受験勉強との両立を考えた時、こんなに多くのトレーニングをする時間が取れない、いくつかのトレーニングを組み合わせると考えてもどの組み合わせが一番バランスの良いものか分からない。以上のような悩みを持っている選手は非常に多いと思います。
そこでブルペンでは「ベーシック5」、「リセッティング7」というトレーニング、コンディショニング法も紹介しています。これらはひととおり行っても15分~20分でできるもので、かつ野球に不可欠な下半身、体幹をバランス良く鍛えることができます。そのため受験勉強の息抜き程度の時間でできるものであり、さらにこれはただ筋肉を付けるだけのベンチプレスなどとは異なり野球の動きに即したトレーニングとなっているので、やり過ぎて筋肉が固まってしまうということはありません。トレーニングの詳細についてはDVD「上達のフローチャート」に録されていますので、そちらも参考にしてみてください。

軟式から硬式に移行する上で

重さへの対応と怪我予防

中学で軟式野球部に入っている選手にとって、高校野球に向けて硬式球への対応というのは大きな課題です。意識の高い選手は、中学の野球部を引退した瞬間に硬式球での練習を始める選手も多いと思います。しかし、硬式球での練習を始める前にまず自分が正しいフォームで投げられているのかを確かめる必要があります。硬式球は軟式球よりも重く手首や肘にかかる負担が非常に大きくなってきます。そのため自分に合ったフォームを身につけないうちに過度の投げ込み等を行なってしまうと、高校入学前に肩肘を痛めてしまい、周りから遅れてしまいます。正しいフォームが身についた後もいきなり投げ込みなどはせずにキャッチボール程度から始め、そこから徐々にならしていくと良いでしょう。正しいフォームを身につけるのは投手に限ったことではなく、野手も同じです。慣れないうちからノック等でいきなり遠投などするとすぐに痛めてしまいます。投球フォームの重要性・基本というのは投手も野手も一緒なのでしっかり身につけてから実践的な練習に取り組むようにしましょう。

打球の違い

硬式球は軟式球と違ってバウンドが低く、特に内野手にとっては軟式球よりも地を這うような打球が多くなってきます。そのような打球に対応するには軟式野球をやっていた時よりも上体を低くして守備をしなければなりません。そのためにはスクワットの姿勢を身につけることが大切です。この姿勢を身につけることが投球フォーム・打撃フォームの改善にもつながります。正しいスクワット姿勢についてはLAS理論のページで詳しく解説しているのでそちらをぜひ参照してください。最初のうちはトスバッティングの守備だけでもトレーニングになるくらいかもしれません。中学野球を引退してすぐの時期は焦らずしっかりと基本の姿勢を身につけられるようにしましょう

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