投球動作、コンディショニング講習会を行ってきました!
全身のコンディショニングが野球肩や野球肘を予防する
今回は先生の要望によって、コンディションの仕方も指導してほしいとのことでしたので、野球肩や野球肘を予防するために必要な調整を指導しました。ケガや痛みはたまたまその部位に起こるだけで、本来は全身の歪みや栄養不足が原因。そして全身をしっかりと調整することで、初めてコンディショニングを行うことが出来る。そんな説明をしながらストレッチ指導やトレーニングの提案を行いました。
キャッチボールの基本はお腹から力を伝えること
全身のコンディショニングの後は、キャッチボールに移っていきました。スクワットの話をトレーニングのころでしていたので、それを踏まえて下半身の動き作りを行い、お腹からしっかりと力を伝えることを体で覚えるアプローチを行いました。
肩甲骨を押し切ること
肩甲骨でエネルギーが途絶えてしまっては、お腹の力が指先に伝わりません。最後にボールを加速させるための肩甲骨の使い方を解説。しかしそれを表現する為には肩甲骨周辺の柔軟性と筋力が必要で、鍛え方もしっかりと解説しました。
野手の送球にも目を向けました
キャッチャー送球も野手送球も基本は重心位置
キャッチャー送球に関しても、重心移動などの違いはあれど、基本は同じ動作。スクワットを中心とした動作の中で送球することの大切さを伝えました。
2塁までのラインに頭を通すことと股関節の動き
いかに重心移動でエネルギーを2塁方向に持っていくかというところの動きを解説しました。