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【野球・ピッチャー】肩肘の使い方・腕の振り方

◆理想的な腕の振り方はある?◆

投球動作における肩肘の使い方は、様々な考え方があります。
ブルペンとしては、「正しい使い方は無いが、条件はある」という風に捉えています。

プロの選手を見ても、腕の振り方というのは様々です。
それでも150キロを超える投手もいれば、多彩な変化球を操る投手もいます。

まずは目的を考え、適切な条件を上げてみます。

「目的」
・球速を出す
・コントロールを高める
・ボールの回転をかける(想った通りの向きに)
・身体に負担をかけない

これらを達成するために必要な条件は、

・力が抜けている(筋力で動かさない)
・肩や肘の捻じれが少ない
・体幹や肩甲骨を中心とした動作

ここまでは条件ですが、実際にどんな動作を起こすことが大切なのか。
またはどんなトレーニングを行って、身体を変えていかなければならないのか。
これを考えていきます。

◆肩肘の使い方を改善するアプローチ◆

トップの位置まで上げる作業が、下から上に物を持っていくという動作。
ここに一番エネルギーが使われるはずです。
しかしこのエネルギーを筋力で上げるのではなく、
身体の回転や重心落下などによる力を上手く利用して、
筋力を使わずに上げることが大切です。

<背骨と肩肘を連動させる>
背骨の回転を利用して肘を上げていく方法です。
背骨の向き(骨盤の向き)によって、テイクバックの位置が変化してきます。
前傾していれば、背骨の回旋の向きと、肘の上がってくる力が一致します。

<肩甲骨の動きで肘を出す>
肩甲骨が前に出ることによって肘を前に持ってきます。
このとき前鋸筋という筋肉が働かなければ、肩甲骨を前に押し出してくることが出来ません。

<内旋と伸展の連動>
トップからリリースに向かっては、
ボールの重さによって手が後ろに取り残されるように力が働きます。
加わる力は肩の外旋と肘の屈曲。
これに抵抗しながら内旋の力と伸展の力を同時に加え、
さらに肩甲骨を押し出していくことによってリリースを迎えます。
手首の回外は行わないように気をつけましょう。
力こぶの筋肉に一瞬緊張が走るだけで、伸展の力がダウンしてしまいます。

◆下半身や体幹から改善することが必須◆

いずれにしても、骨盤や背骨などの位置が正しくなければ、
腕の動作が正しく起こることはありません。
まずは下半身の動作をトレーニングによって改善することを優先的に行いましょう。

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